楽曲創作のきっかけとその意図、及びその主旨
楽曲「みんな家族」
最初、この曲をどんな感じの歌詞にしようかと考えていた時、ふと思った ことがありました。随分前になりますが、「こんにちは赤ちゃん」という歌が ありました。これは生まれてきた赤ちゃんのために歌った歌です。 「孫」という歌もありました。この曲は孫のために歌う歌です。また、嫁い でいく娘には「娘よ」という歌もありました。他にもその時代やテーマに 即した歌があったと記憶していますが、、、

「あれ!なんで空前のペットブームといわれる今のこの時代に家族の 一員として暮らしている動物たちのために歌える歌がないんだろう?」 ネットで色々と検索してみましたが、なかなか見つかりません。 「じゃぁ作ろう!家族として一緒に暮らしている動物たちにやさしく語り かける歌!」とにかく、「おもしろくて、かわいくて、楽しめる歌にしたい」 日々の生活の中でも、ふと口ずさめる歌いやすいメロディー。そんな 作品を作りたいと思うようになりました。 そして、「カラオケバージョンでは、大切な家族である動物たちの名前を 入れて歌えるようにし、動物たちと一緒に楽しんでもらい、動物がそばに いない方でも、お気に入りのかわいい名前を付けて楽しんでもらおう」 「また、歌詞に合ったイラストも制作し、歌とそのイラストをYou Tubeに アップして、できるならばより多くの人たちに楽しく、あたたかい時間を 提供させて頂きたい」そう考えるようになり、出来上がった曲がこの 「みんな家族」です。 *イラストはすべて手描きです。

歌詞の制作に当たっては、うちの猫たちに協力?してもらいました。
この文章を書いている2009年1月2日の時点で、そろって、21歳と半年になりました。 姉妹なのでよく"きんさん" "ぎんさん"といわれます。
*残念ながら2009年、1月14日にチャミ star が旅立ち、
2010年、11月30日にミー star が旅立ちました。
(2010年、12月記)

2005年に動物たちの殺処分(さっしょぶん)をテーマにした「メモリーズ」と いう楽曲を発表しました。(当サイトにUPしてあるのでぜひ、お聴きください) ”動物たちの光と陰” 「メモリーズ」が動物たちの陰の部分にあたるなら ば、「みんな家族」はいわば光の部分にあたります。
私はこの二曲を表裏一体のものとしたいと考えています。
そして、この二つの楽曲を通して、家族の一員として迎え入れた動物たちに 責任を持ち、その最期の瞬間まで共に暮らすことを訴えていきたいと思っております。
「みんな家族」として迎え入れた動物たちをひとたび、見放してしまうと 「メモリーズ」すなわち、”殺処分”という悲しい現実が待っています。

今一緒に暮らしている動物たちと ”いつも触れ合っていてほしい” ”決して捨てないでほしい” 切にそう願い、この二曲を制作しました。
『人間だけではなく、動物たちも含めた家族愛』
この楽曲がそのきっかけになればこの上なく嬉しく思います。
(2009.1 記載)

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「みんな家族  We are family」イラスト・バージョン
「みんな家族  We are family」写真・バージョン